【シングル66】カバマンダサイクル【第17回夜空杯優勝構築】

2/20に開かれたシングル66のオフの第17回夜空杯に参加してきました。
予選6-1で1位通過から優勝という結果を残すことが出来ましたので記事として残しておきます。

第15回夜空杯に参加した時に相手のステロを消せる高速スピンの強さとサイクルを回して高速高火力の一貫を作るという66の一般的な構築の動きの強さを改めて実感したので同じコンセプトの前回の夜空杯のAdamsさんの構築を参考に組むことにしました。


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(なんでこいつらこんなにも画像サイズに協調性がないんだ・・・)


詳細

以下数値は理想値を記載する。

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ボーマンダ@ナイト
特性 :威嚇 → スカイスキン
性格 :臆病
実数値:191[164]-139-101[4]-141[84]-101[4]-167[252]
   →191[164]-148-151[4]-151[84]-101[4]-189[252]
技構成:ハイパーボイス 流星群 火炎放射 羽休め

メガ枠。身代わり持ちを殺すために特殊型として採用した。ミラー意識で最速をとりHを16n-1まで伸ばし残りをCに振った。
ハイボ流星羽は確定でナットレイが重かったため4枠目は火炎放射を選択。
ナットメガハッサムを確定で落とすことは出来ないがステロ等の蓄積ダメージが入っていることが予想されるためあまりCに振らない調整となった。

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カバルドンゴツゴツメット
特性 :砂起こし
性格 :腕白
実数値:215[252]-132-160[60]-xx-117[196]-67
技構成:地震 ステロ 怠ける 吹き飛ばし

C177珠ボルトのめざ氷2耐え調整の有名なやつ。
序盤でステロを撒き、クッションとして使うことがほとんどだったが、序盤で切ったせいで電気が一貫して厳しい展開になってしまった試合もあった。
後述のドククラゲが毒菱を撒くため欠伸ではなく吹き飛ばしを採用した。結果バトン展開に対して(非常に使える場面は限られるが)エースを降臨させない1つの手段としても使える技だった。

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ハッサム@鉢巻
特性 :テクニシャン
性格 :勇敢
実数値:175[236]-187[156]-120-xx-115[116]-66
技構成:バレットパンチ 蜻蛉返り はたき落とす 電光石火

蜻蛉により自身でサイクルを回しながら終盤はバレットで抜いていくエース要員。
フェアリーに繰り出していくことが予想されたのでAを11nまで削りその分をDに回した。
また、Sを最遅カバルドン-1にすることで相手のカバルドンの欠伸ループを抜けることができる。
実際に使った時は序盤の蜻蛉でサイクルを回す段階で相手の役割破壊炎技で粉砕された試合が何試合もあったのでプレイングの雑さを痛感させられた。

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霊獣ボルトロス@スカーフ
特性 :蓄電
性格 :控えめ
実数値:155[4]-xx-90-216[252]-100-153[252]
技構成:10万ボルト ボルトチェンジ 気合球 めざ氷

電気の一貫を切るために採用。ゲッコウガボーマンダに役割を持って欲しかったのでスカーフをもたせた。
控えめで良かった試合と臆病の方が良かった試合が同じくらいあったので性格についてはどちらが正解とは言いがたい。
ハッサムと合わせてとんボルチェンで序盤~中盤で削りを入れながら終盤はエースとして使うつもりであったが、思うようにドククラゲでステロを回収できなかった時は中盤で投げることができなかったため終盤の抜き要員して使うことが多かった。

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ポリゴン2@進化の輝石
特性 :ダウンロード
性格 :控えめ
実数値:191[244]-xx-125[116]-157[144]-116[4]-80
技構成:トライアタック 冷凍ビーム めざ炎 自己再生

汎用アタッカーとして採用。相変わらずナットが重いためめざ炎を搭載した。
持ち前の耐久と再生技で雑に投げてもしっかり活躍してくれた。
ボックスに眠っていたものなので何に調整をしてあるのかはよくわからない。
66ではあまり見ないポケモンなためか相手がダウンロード対策をしていないのかCが上がる場面が多かった。


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ドククラゲ@黒いヘドロ
特性 :ヘドロ液
性格 :穏やか
実数値:187[252]-xx-107[172]-103[20]-155[4]-128[60]
技構成:熱湯 毒菱 高速スピン アシッドボム

スピナー&毒菱撒き、回収役として採用。調整はAdamsさんのメガバシャの膝を最高乱数以外耐えるものをそのまま使わせていただいた。
相手に毒菱回収できるフシギバナドククラゲがいると途端に出しづらくなってしまっていた。
今回当たったゴチルゼルはアタッカーばかりでドククラゲを起点にしてくることはなかったが、スイクンニンフィアあたりに瞑想されても一通り仕事をしてからでも返り討ちにできるアシッドボムは非常に強い技であると感じた。


雑感

PT全体でサイクルを回しながらハッサムレボルトの一貫を作るように立ちまわることが理想であるため相手の高速アタッカーはステロ+毒菱+エースで縛るように立ちまわることがほとんどである。しかし砂かきドリュウズに対してはこれがまったく通用しないためリスキーな立ち回りが強いられると思いながらも代替案を練ることが出来ずこのままオフに持って行った。
しかし蓋を開けてみるとブロックにドリュウズが0、処理ルートの少なかったナットレイも0、代わりにクレッフィがワンサカ湧いてるという状態であった。威張る構築に対しては自覚を見せ続けてくれて運が良かったと感じるが、キツイポケモンがいなかったためブロック運も後押しして優勝という結果を残せたのだと思う。
シングル66は63以上に一貫を作ることの大切さと何を切っていいのかの立ち回りをしっかり考えなければいけないルールだと感じているので勉強になります。やったことない人も3月に公式大会のカントークラシックもあるので是非一度踏み入れてほしいルールだと思います。


3次回までお邪魔させてもらいましたが本当に楽しかったです!
主催のくろばさん、スタッフの方、対戦してくださった方、ありがとうございました。
次回も参加できたらなと思います。

何かあれば@murkrow0まで
それではこの辺で